シャーロット俳句勉強会 – 12月度作品抄 2022
今年の日本は立冬を過ぎても季節外れの暖かさが続きました。たそがれ時に半袖姿で下校する小学生や、とっぷりと日が暮れてもなお公園で遊ぶ子どもたち、窓を開けたままなのかご近所さんからの夕餉支度の香りも届きます。 異常気象に不安を覚える昨今ですが、ふと、変わりなく日は短くなるのだなあと思いました。日暮れが早まると急かされる気もしますが、日が短くなってきたことを実感できるのは心のゆとりとも思えありがたく感じます。
Read More今年の日本は立冬を過ぎても季節外れの暖かさが続きました。たそがれ時に半袖姿で下校する小学生や、とっぷりと日が暮れてもなお公園で遊ぶ子どもたち、窓を開けたままなのかご近所さんからの夕餉支度の香りも届きます。 異常気象に不安を覚える昨今ですが、ふと、変わりなく日は短くなるのだなあと思いました。日暮れが早まると急かされる気もしますが、日が短くなってきたことを実感できるのは心のゆとりとも思えありがたく感じます。
Read More11月2日は、メキシコの 「死者の日」です。 「007」や「リメンバーミー」の映画で広く知られるようになりましたが、数千年前からのメキシコ先住民の「死者の日」の風習と、スペインによる征服後のカトリック信仰の「諸聖人の日」が混合した独特な祭礼となっており、文化の融合を象徴するものとして、2008年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。
Read More秋も深まり過ごしやすい日々が続いています。 昨日はお隣から美味しい焼き芋を頂きました。鳴門金時という種類のもので甘みの強いものです。夕食を待ちきれず早速頂いてしまいました。食欲の秋とは良く言ったものです。
Read More俳句に関わる者にとって9月という月は忘れられない。近代俳句を再生した正岡子規の誕生月であり、又亡くなった月でもあるからだ。 子規は言葉遊びの俳諧を陳腐と否定し芭蕉の詩情を高く評価した。和歌も辞麗句の言葉に走る「古今集」を否定し「万葉集」を高く評価した。写実である。 34歳と言う短い生涯で子規が成し得た文学への貢献は大きいが、素晴らしいのは、子規の生き様の見事さであった。
Read More25年間の米国生活から帰国し、この時の思い出から日本文化を改めて考え直しています。 現地にはいろいろな勉強会があり、日本文化にも関係ありそうな会に入会致しました。
Read More先月、3年ぶりに故郷の海を見ました。 私の故郷はいわゆる湘南海岸と呼ばれている神奈川県の茅ヶ崎です。 天気の良い日は、左手に江ノ島、正面に烏帽子岩、そして右手には富士山を眺めることも出来、絶景です。 浜には釣り人、犬連れの人、海にはサーファー、この海を楽しむ人々が大勢います。この景色を見ると、日本に帰って来たなと心が和みます。 この大好きな海の景色を見ていると、日本に帰りたくなってしまいます。 - 美和子 戻り来て瀬戸の夏海絵の如し 高浜虚子
Read More自然とはものの集まりでも名詞でもなく、“生き物同士が支え合う仕組み”であると京都は大文字山近くにある法然院の貫主が説かれていた。 「自然が豊か」とは色々な生き物にとり生きられる環境が整いそれがバランスよく働いている状態を指すのだそうだ。
Read Moreシャーロット日本語補習学校では、教員・講師の方を募集しております。 子供が大好きな方、教育に関心を持っている方など是非この機会にご応募ください。 経験や教員免許の有無は問いません。 現在はオンライン授業を実施しておりますが、対面授業再開に向けて借用校を調整中です。 ご興味がありましたら、まずはお気軽にご連絡ください!
Read More早くも5月、新緑の季節の訪れです。私の住むメキシコ北部では、センソントレという鳥が、朝夕に美しい囀りを聞かせてくれるようになりました。木のてっぺんに止まって鳴く習性があるので、その声は高らかに澄んで響き渡ります。
Read More海外勤務が長かった主人が定年退職をして初めての春、毎朝桜の開花情報を確認して花見に出かけました。日本列島が桜色に染まっていく様でした。 豊臣秀吉は1598年に京都醍醐寺で「醍醐の花見」を催し1,300人もの人が集まったそうです。 大きなことが好きな秀吉はこの10年ほど前の「北野の茶会」でも町人、百姓など身分にかかわらず招き、その数なんと1,000人、醍醐の花見ではこれを超えるものだった。
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