シャーロット俳句勉強会 -8月度作品抄 2022 

25年間の米国生活から帰国し、この時の思い出から日本文化を改めて考え直しています。

現地にはいろいろな勉強会があり、日本文化にも関係ありそうな会に入会致しました。

ガーデンクラブがその一つでした。庭の美観は人気が高く、楽しかったのですが日本人の会員は私ひとりで言葉の壁には困りました。

中には茶道や生花に興味のある方が多く、教師をする事になりました。

この時、俳句を英語で1句作ってこられた方もありましたが私には理解出来ませんでした。

俳句ではこの頃始めた勉強会が今も続き、外国で暮らす多くの日本人の方々との交流が続いています。

 

このご縁、生涯の宝として続けて行きたいと思っています。    桜子

 

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8月の作品抄です  

 

新涼や長引きさうな立ち話      清裕

盆供養尼僧の読経朗々と       清裕

老いたるか銀杏落ち葉に足取られ   清裕

雨くれば虫の鳴き声久しうて     千恵

鳥眠る頃のお守や秋の月       千恵

つくつくし去りて辺りの静けさよ   千恵

やすらかに流れる雲や秋の空     美幸

水蜜桃食い初め膳に添えられて    美幸

新涼や穏やかな日々長かれと     美幸

立秋や父に会ふ日の近づきぬ     淳子

ライン川眩しき秋の空広し      淳子

獣道子鹿に出会ふ茸狩り       淳子

墓参り連れ行ってと父の言ふ     敬子

跨線橋娘の揺らす秋日傘       敬子

夕食の後の仏供も残暑ゆえ      敬子

富士をみて富士の麓の墓詣     美和子

産土の踊を忘れ手を鳴らす     美和子

愛犬も足どり軽き今朝の秋     美和子

秋隣介護ホームを決めにけり     桜子

生花や美しき竜胆色活けし      桜子

二刀流讃えし球場良夜かな      桜子

寝ぼけ顔化粧ほどこす今朝の秋    澄江

強風や皆で囲んで焚く門火      澄江

人格も暮らしも変えるこの猛暑    澄江

海山の神々担ぎ在祭         一広

かく飛べどあごは鳥には成り切れず  一広

屋根を打つ木の実や雨や二重奏    一広

 

お仲間募集: 俳句に興味のある方、俳句は初めての方も歓迎です。ご連絡下さい

鈴木一広(Kazuhiro Suzuki)Email:ka.yariho3182@gmail.com