最近は気候の寒暖が激しく、風邪をひいたり花粉症になったりと体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
『市販の薬では治りそうもないので、病院に行こうかな?』
そういう時にアメリカではどのような病院の種類があるのか?を知っておくと便利です。いくつかの病院の種類をご紹介しましょう。
Family Doctor(ファミリードクター): 大学病院などから開業している一般的な症状をみるお医者さん。全体的に見てくれるのでアメリカでは何かあると必ずファミリードクターに行く。子供から大人まで見てくれる。専門的にみるときはそこの先生が紹介状を出し大学病院関係などの専門医にかかる場合が多い。家の近くのファミリードクターを探して決めておくと便利です。ただし事前予約が必要です。
Urgent Care(アージェントケア): 予約なしに突然行ってもいいので便利。FAMIRY DOCTORが決まっていない時、いつもの病院がしまっている時や予約が取れない時などに便利です。(営業時間が長い、walk inでも大丈夫)救急外来(ER)までにはいかない命にかかわらない病気(例えば風邪や皮膚のかゆみ、軽い中耳炎や切り傷など)仕事終了後や近くにファミリードクターがなかった場合、予約なしで見てもらいたい時に便利なクリニックなので、家の近くで探しておくと助かります。
ER: Emergency Room(救急): どうしても夜中など病院がしまっている時に緊急で病院にかかりたい時、また命に関わるような重大な怪我や病気になった時はこちらへ行ってください。大抵は大きな大学病院にあります。アメリカは救急車を呼んでERまで行くとだいたい100ドル〜200ドルはかかります。保険ではカバーされないこともありますので注意。救急車に乗る前に乗りたいかどうかを聞かれることもあります。もちろん命に関わるような、一刻をも争う時は迷わず救急車に乗るべきです。
*注意*薬の受け取りについて
アメリカは病院で医者にかかった場合、薬は別に薬局で受け取ることになる。その場合、最近は処方箋(ペーパー)はあまり出してくれずに、直接病院側から薬局に連絡をして薬が用意される場合が多い。病院では、必ず『いつも利用している家のそばの薬局の名前と住所』を聞かれるので、病院に行く前に、家の近くや職場の近くの薬局を探して住所や電話番号を確認しておく方が良い。
後は病院側が、指定した薬局に処方した薬について連絡しているので、本人が身分証明書を持って名前を言えば(家族でも大丈夫)購入できるようになっている。
*注意*保険会社と病院や薬局の関連性
どこのクリニックや病院にかかる際も、必ず自分の保険会社がサポートしているかどうかを確認してください。
*注意*病院での通訳が必要だと感じるときはサザンブリッジへ
万が一、病院での言葉の不安を感じる場合はサザンブリッジににご相談ください。
通訳サポートをさせていただきます。
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