新しく開発された『乳がんサポートプログラム』の有効性を測るためのアジア人を対象とした、Duke大学のIm教授とその協力者の研究をご紹介させていただくと共に、その参加者を募集しています。
TICAAという名前は「A Technology-based Information and Coaching/support program for Asian American women living with breast cancer」 の略称です。
この研究は3か月という短い期間ですが乳がんの患者さんが第3者のサポートをオンラン上で受けることにより、より良い生活を築く基盤ができるか調査するためのプロジェクトです。薬や研究施設を使ったものではなく、オンライン上で乳がんと生きる上で必要な情報を受け取り、無作為に選ばれた参加者の半数はチャットを通して第3者のアドバイザー(interventionist)と週1回、3ヶ月間連絡をとります。チャットの内容は参加者主体でその時々の悩みや、質問を取り扱います。またオンラインフォーラムにも参加できます。参加者全員に毎月計3回、各30分ほどのアンケートに答えていただきます。また参加者には参加期間終了後、謝礼として、僅かですが50ドルのeギフトカードを差し上げています。
参加者の条件は以下の通りです。
1)21歳以上のアジア系アメリカ在住女性で、
2)過去5年以内に乳がんの診断を受け、
3)英語、またはマンダリン語、韓国語、日本語を読み書きでき、
4)インターネットのアクセスがあり、
5)中国系/人、韓国系/人、日本系/人である方
詳細は、https://ticaa.nursing.duke.edu/
(英文・邦文)をご覧ください
このプログラムに参加してもいいと思われる方、またご質問やご不明な点がおありになる方はご遠慮なくご連絡ください。お待ちしております。
TICAA@duke.edu (英語対応)
erika.kido@duke.edu (日本語または英語対応)
また、お知り合いでこのプロジェクトに興味関心のありそうな方がいらっしゃいましたらこの情報をお送りいただければ幸いです。
ご協力誠にありがとうございます。
木戸 えりか
**私、木戸えりかと猪原彩子は日本圏を担当しています。どうぞよろしくお願いします。