【CDC:COVID-19ワクチン接種完了による(米国内)行動制限緩和】4/27/2021

CDC(アメリカ疾病対策予防センター)は、2021427日、COVID-19の「ワクチン
接種完了者」に対する制限を緩和し、接種後の注意事項を発表しました。
「ワクチン接種完了者」とは、Pfizer社やModerna社などの2回目のワクチン接種、
またはJohnson Johnson社などの1回目のワクチン接種から、いずれも2週間経過した場合に該当します。


《ワクチン接種を完了した場合:》

  • ワクチン接種完了者同士が屋内で集まる場合、マスク着用やお互いの距離6フィート)を維持する必要はありません。
  • 自分とは異なる一つの世帯に属する接種を完了していない人々(例えば、親戚など)と集まる場合でも、それらの人々や同居する人の中に重症化リスクが高い人がいなければ、マスク着用や距離の確保は必要ありません。
  • 屋外での集会や活動は、特定の混在した環境や施設内を除き、マスク着用の必要はありません。
  • 米国内を旅行する場合、旅行前後の検査や旅行後の自主隔離の必要はありません。
  • 米国への国際線へ搭乗する前に、陰性証明書、またはCOVID-19からの回復証明書類を提示しなければなりません。到着後、3~5日後に検査を受ける必要がありますが、自主隔離の必要はありません。

《接種を完了している場合のマスク着用:》

  • 屋内の公共の場
  • ワクチン接種未完了者(子ども含む)が複数世帯から屋内に集まっている場合
  • 米国への入国・国内での移動・公共交通機関を利用する場合
  • COVID-19の重症化や死亡のリスクが高い人、あるいはそのような人と同居する人との屋内での面会

※参照:When You’ve Been Fully Vaccinated (CDC)
※参照:Choosing Safer Activities(CDC)