あっという間に2019年も2月に入りました。
新学期が始まったと思ったら、なんともう夏休みのサマーキャンプ申し込みの時期になりました。アメリカの長い夏休み、日本へ里帰りされるご家庭も多いかと思いますが、せっかくアメリカに住んでいるのですから、この機会にお子様をサマーキャンプに行かせてみてはいかがですか?
泊りがけの本格的な over night キャンプから、数時間~6時間くらいの日帰り、いわゆるDay-Camp など、お子さんの年齢や語学に応じて選択されることが良いかと思います。
・地元で開催されているサマーキャンプを利用する
お住いの町、CaryやCharlotteなど、地元住民のために提供しているキャンプがとても魅力的です。住民割引もありますし、地元住民を優先で早めに登録できる特典があることろが多いです。サッカーや野球などのスポーツから、クラフト、ダンス、釣り、ドラマクラス(演劇)など、日帰りで数日から一週間の通しプログラムなど、バラエティーに富んでいます。
・最寄りのYMCAのキャンプを利用する
1週間通しで行われる Day-Camp です。お値段は地元のキャンプよりかかりますが、一日のプログラムにスポーツやクラフトなどが織り込まれ、子供を飽きさせないようなメニューになっているようです。
・子供の料理教室
アメリカでも食に気を使う家庭が多くなり、大人向けだけでなく、子供達を対象にしたクッキングスクールも存在します。週末や、Track-outの子供達を対象にした民間の料理教室は、夏の間はサマーキャンプを提供しています。小学校低学年は午前中だけ、小学校高学年からミドルスクールになると、朝から夕方までいろんな本格料理を作るキャンプもあります。summer camp for kids と、お近くのクッキングスクールを検索してみてください。
・宿泊する長期キャンプ
一週間以上本格的お泊りキャンプです。子供の自立にも役立ちます。
人気のキャンプですので、今すぐ申し込みすることをおすすめします。
YMCA Camp Kanata‐ Raleigh 近郊に位置する人気のキャンプ
YMCA Camp Cheerio‐ Charlotte から車で北へ2時間ほどに位置します
1870 Farm Day Camp ‐ Chapel Hill にある農場が運営しているデイ・キャンプ
・高校生対象をお探しの場合は...
最寄りの大学で、STEM(工学系)キャンプなど、1週間大学の寮に住みながら大学生活まるごと体験キャンプがお勧めです。これは、夏休み中、寮生が帰宅して空になったい部屋を利用するキャンプですので、ほとんどの大学で実施している大掛かりなキャンプです。
お子さんがこちらで大学進学を望んでいる、または、日本の大学に進学するがいずれはアメリカの大学への留学を希望しているなど、お子さんへのモチベーションとして、参加させてみる価値があると思います。
以上、大まかに例をあげましたが、他にも沢山ありますので、いろいろ調べてみてください。
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尚、お子さんに寄っては学校からESLのSummer クラスへの参加を促される場合があります。夏休み中、平日数週間、学校にESLだけのクラスを受けに行くプログラムです。カウンティが料金を受け持つので、ご家庭への金銭面の負担はありません。学校に寄ってはスクールバスでの送り迎えもあるようです。
学校よりこのプログラムに参加するよう通知を受けた場合、まずはこちらを優先することをお勧めします。
春以降に学校から子供を通して手紙が渡されるのが流れですが、担任の先生にメールで聞いてみると良いでしょう。