春休みももうすぐ、そして夏休みまであと数ヶ月となってきました。
アメリカという国は本当に広大です。ノースカロライナ州は、アメリカ東部の真ん中ぐらいなので、南にはフロリダ、サバナ、チャールストン、アトランタなど歴史的な街、北へ行くとNYC(ニューヨーク), ボストン、フィラデルフィア、ピッツバーグなどなど経済で大きくなった街や有名な学生の街。ボーダーを越えれば南はメキシコ、北はカナダと車で行こうと思えばどこへでも行けます。
今回は北に行く時の注意点、もしボーダーを超えてしまったら……など、自分の体験談から皆様のお役に立てればと思いこの記事を書いてみました。
まずは高速料金ですが、アメリカは高速は無料!と思い込んでいる方、ご注意!
ノースカロライナから北に行けば行くほど、お金はしっかりかかります。(南に向かっても、フロリダのマイアミ付近などはしっかり高速料金がかかりますが北のほうが大変です。)
かといって日本のように何千円、何万円もかかるわけではありませんが、逆に細かい小銭を持っていると、とても便利です。1ドル札やクオーターコイン(25セント)を多めに用意しておくと良いでしょう。
※アメリカ生活に慣れるとどうしても何でもDebitカードやクレジットカードで済ませてしまいがちですが、万が一の時にキャッシュ(現金)が必要になることもありますので用意しておくと便利です。
料金所は日本のように人がボックスに人がいて、お金の支払いが直接できる場所もありますが、マシーンにお金を投げこむシステムになっているところも多くあります。(知らない時はちょっとドキドキします)
↓
この写真のようなマシーンがあったら、コインはザルの中へ、お札は右側のお札を入れるところから〜
そのあとに開閉バーが開く仕組みです。
(時にはバーがすでに開いてるところもあります、でもそのような時は、あまり細かいことを考えずにコインを落としてもバーが開くので大丈夫です。〜ここはアメリカ的ですね、結構適当)
車での旅の良さは、その土地その土地の美味しいものや良いところを楽しみながら旅が続けられるというところ。
それぞれの土地で、地元のビールやワインをいただき、その土地の食を大いに楽しんでください。
さて、万が一 アメリカの国境、ボーダーを超えてしまった場合〜(例えばカナダとの国境の場合)
まずはパスポートがなければ超えることはできないのはもちろんです。
国境の入国審査のボックスで入国Visaのことも聞かれるので、その場で準備がないと日本に強制送還される可能性もありますので要注意。
カナダからアメリカに入国するときはほぼいつもの入国審査の通りです。(必ず必要書類はまとめといてください。)車から降ろされることは特にないですが、車の旅ですとついつい果物や生ものをトランクに入れがちですので、それにも要注意。
入国前に生ものは全て食べておくか、きちんと処理をしておいてください。税関の人たちは(いつもなぜか?)かなりピリピリしています。入国審査のボックスの中に入国審査官がいるのですが、手前の白い線を超えるとものすごく怒られるので注意し、速度も極度に遅くゆっくりと走ってください。
帰りも、カナダからバージニアの北まではまたもや料金所がたくさんあるので小銭や1ドル札のご用意を!
いろいろなハプニングはありましたが、車の旅は楽しいですよ。アメリカならではの広大な土地を車で走り回ったら、おおらかな気分になること間違いなし。
車での旅こちらの記事もご参考に!
夏休み!アメリカ『車』での旅〜困った時の対応は?AAAに加入しているメリット
(文責:Hiroe-SBI writing/web staff)